季節の変わり目が近づいてきましたね。この時期になると体調を崩される方はいるのではないでしょうか?
今回は季節の変わり目になると体調を崩す原因と対策についてお話ししていきます。
体調を崩す原因は、、?
この時期体調を崩す原因の1つとして自律神経の乱れが挙げられます。
自律神経には2つの種類があり、それは交感神経と副交感神経です。
●交感神経とは
主に昼間の活動時に活発に働く
●副交感神経とは
夜間、体がリラックスしているときや、睡眠中などに働く
実はこの二つがバランスよく交互に作用することで身体は元気に保たれています。
しかし、自律神経はストレスに弱いのです。
過剰に身体にストレスがかかると、交換神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。
季節の変わり目は、1日1日の朝晩の寒暖差が大きくなり、体へかかるストレスが大きくなりがちです。
そして、新しい環境への期待や不安といった精神的なストレスも増えてしまう時期でもあります。
こういったストレスによって自律神経のバランスが崩れ、体調不良の原因になってしまいます。
自律神経の働きを整えるためには
・睡眠をしっかりとる
夜更かしが続くと、副交感神経の働く時間に交感神経が働いてしまい、神経の働きの切り替えがうまくいかなくなってしまいます。
・適度な運動をする
散歩やウォーキング、ストレッチなどの軽い運動は、自律神経の働きを整える効果があります。しかし、激しい運動はかえってストレスになることもあるので、自分のペースで無理なくすることが大切です。
・リラックスタイムを設ける
ぬるめのお湯にゆっくりつかったり、趣味を楽しんだり、リラックスできる時間を作ることも大切です。ストレスをためないようにしましょう。
・バランスのいい食事をとる
偏った食事をせず、よく噛んで食べることが大切です。
・生活リズムを整える
生活リズムが乱れると、自律神経の働きに影響を与えます。起床・就寝・食事の時間をできる範囲で規則正しく決めて、リズムを維持することが大切です。
自律神経のバランスを整えるためには、規則正しい生活を心がけることが大切ですまた、ストレスをためないこともポイントです
新年度を元気にスタートできるように、この機会に生活習慣や食生活を見直してみてはいかがでしょうか